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みなと保育園に行ってきました!

10月4日に、相馬市にあるみなと保育園へ、シロクマとマルを連れて訪問しました!

 

 

当日はスタッフからSORAアニマルシェルターがどういう経緯でできたのかのお話と、子供たちと、シロクマとマルのふれあい体験をしていただきました!

 

本日のブログは当日の様子をお伝えします

 

 

みなと保育園は相馬市にある保育園で、海が目の前にあり、防災意識がとても高い園です。

 

SORAアニマルシェルターも、2011年の震災と大きくかかわりを持っていることもあり、今回は災害の話を含めて、SORAアニマルシェルターについてお話しすることになりました。

 

連れていく犬を誰にするのかとても迷いましたが、人に触られても平気なシロクマと、元気で疲れ知らずのマルにしました。

 

ボランティアさん3名にもご協力をお願いしました。

 

 

保育園に到着し、園長先生のあいさつと、歓迎のセレモニーで出迎えていただきました

 

相馬市にちなんだ歌や、防災のちかいなど、大きな声で元気いっぱい歌ってくれました。

 

次にシェルターのスタッフから、なぜSORAアニマルシェルターができたのかのお話と、シェルターにいる犬たちの紹介をさせていただきました。

原発事故が起きて住民が避難し、立ち入り禁止になった地域があったこと、そこに置いて行かれてしまった犬や猫がいたことなど、難しい話もありましたが、園児のみなさんが一生懸命聞いてくれたことが印象的でした。

 

マルちゃんの保護当時の写真と、今の状態を比較してみたり、犬の年齢は人間でいうと何歳になるんだろうというお話もしました。

 

最後に、今のシェルターに残念ながら飼っている犬猫を引き取ってほしいという連絡が来ることをお話しし、

 

「ペットも家族の一員」なので、皆さんは絶対に途中で捨てたりせず、最後までペットに正しく愛情をかけてくださいということを話しました。

 

園児の皆さんから「はい!」と大きな声でお返事をいただけて嬉しかったです

 

 

その後シロクマとマルのふれあい体験を行い、園児のみなさんは4,5人の小さいグループに分かれ、優しく犬たちと触れ合っていただきました

シロクマとマルはとてもおとなしく、触ってもらえるのを喜んでいる様子でした。

 

子供たちも大きなシロクマや、元気なマルちゃんを怖がることなく、下から手を出してゆっくり触ってくれました。

 

 

最後に花束や手作りのメダル、犬の缶詰などいただきました!

たくさんのプレゼントをありがとうございました

 

 

集合写真を撮って、ハイタッチしてお別れです!

 

 

今回お話しを聞いてくれたのは4,5歳の子供たちでした。

 

お話し会のあとシロクマとマルはそれより小さい子たちのクラスを訪問し、子供たちとあいさつしました

 

子供たちが「ペットも家族の一員」ということを理解してくれたこと、マルやシロクマが一度も吠えず本当におりこうにしていられたことなど、新しい経験をたくさんさせていただきました。

 

みなと保育園の皆さん、先生方、そしてボランティアのみなさん、本当にありがとうございました!

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