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かみ虹の橋を渡りました
かみちゃんの体調について皆様にお知らせしたばかりでしたが、
本日2月3日午前11時15分ごろ、かみちゃんが虹の橋を渡りました。
最期はスタッフに抱っこされたまま、腕の中で眠るようでした。
小さく何度かニャーニャーと鳴いてくれました。
あまり苦しまなかったように思えます。
今まで頑張ってくれてありがとうと伝えて、息を引き取りました。
かみちゃんは今まで何代ものスタッフがずっと点滴を定期的に行っていた子でした。
腎臓と膀胱をつなぐ管に石があり、2つあるうちの1つの腎臓はほぼ機能しておらず、
残りの1つの腎臓も100%ある機能の50%ぐらいしか機能していないと、担当の獣医師から聞いていました。
私がスタッフになって初めて病院に連れて行った子がかみちゃんだったような気がしています。
そのときに今までの何枚ものカルテを見せてもらって、この子はずっと病院に通っていて、何回も危ない場面もあったけど、
本当に頑張って生きている子だと教えてもらいました。
そんなかみちゃんは最近は高頻度で点滴を行っていましたが、ベッドからあまり動かなくなり、
先週金曜日はかなりぐったりしていたため急いで病院に行ったところ、
腎臓の数値と貧血がかなり進んでいるようでした。
点滴と注射による投薬をシェルターで行いました。
とてもつらい中でもかみちゃんは2日の朝まではちゅーるを食べていました。
最期まで何とか生きようとしていました。
かみちゃんは猫舎の中でも特に人懐こく、膝の上に乗ったり、撫でてもらえるのが大好きな子でした。
他の子にも優しく、よくすずちゃんと一緒に寝ている様子も見ていました。
みんなに優しくて、かわいいかみちゃんが、もういないという事実が信じられません。
今までたくさんの人を笑顔にしてくれました。
最近は多頭飼育崩壊や年末の手術などで何かと忙しく、あまりかみちゃんに感謝を伝えていなかったように思えて、
とても今悲しい気持ちでいっぱいです。
かみちゃんの優しさに何度も励まされたのに、かみちゃんは最期どんな気持ちで亡くなったのかな…
今更遅いかもしれないけど、たくさんのありがとうをかみちゃんに伝えたいです。
かみちゃん、本当にありがとう。
大好きだよ。
火葬に関してお知らせです。
いつも訪問火葬の方にシェルターに来ていただいていましたが、
今回は大雪の恐れがあり、火葬の車がシェルターまでたどり着けない可能性があるため、
スタッフがきちんと供養してくれる火葬場に連れて行こうと思います。
5日(水)のお昼には出発しますので、かみちゃんに会いたい方はそれまでにシェルターにお越しください。
今までたくさんの応援を本当にありがとうございました。
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