先日、こじろーが、ノミ・ダニ・フィラリア予防のお薬をもらいに動物病院へ行きました。

そのときの診察で「腹水」が見つかり、急きょお腹の水を抜くことになりました。

なんと、2リットルもの腹水がたまっていました。

念のためにエコー検査を受けたところ、おなかの中には大きく広がった腫瘍が見つかり、腹水もこの腫瘍が原因であることがわかりました。

血液検査の結果も、体内に腫瘍があることを示すものでした。

腫瘍はかなり広範囲に広がっており、手術で取り除くことは難しい状態です。

今後の治療については、これから病院と相談して決めていく予定です。

思い返せば、この冬の間、こじろーはなんとなく元気がなく、食べる量も少なかったのに体重は少しずつ増えていました。

「年齢のせいかな」「ちょっとぽっちゃりしたかな」と思っていたのですが、実はそれは、腫瘍の進行と腹水によるものでした。

もっと早く気づいてあげられなかったことが悲しくて、こじろーに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

腹水を抜いたあと、こじろーの体重は15kgから13kgに減りました。

今もあまり食欲はなく、寝ている時間が多くなっています。

最後に血液検査をしたのは、ちょうど半年前の昨年9月でした。

そのときは大きな異常は見られなかったので、この半年の間に、急速に病気が進んだのだと思います。

このスピードで進行していることを思うと、こじろーが元気に過ごせる時間は、残り少ないのかもしれません。

こじろーが少しでも穏やかに、できるだけ長く、安心して過ごせるようにサポートしていきます。

どうか皆さまも、こじろーのことを見守り、応援していただけたら嬉しいです。