突然のご報告で申し訳ございません。
たまちゃん、11月27日の朝、虹の橋を渡りました。
今週月曜日の朝シェルターに行くと、たまちゃんがうずくまっていました。
急いで病院に連れていき、血液検査をすると、かなり貧血が進んでいるのと、すでに体温が下がっていました。
「免疫介在性溶血性貧血」と診断されました。
以前ゆうちゃんがなった病気と同じでした。
自身の赤血球を免疫の異常で攻撃の対象としてしまう病気で、貧血がどんどん進んでしまいます。
ゆうちゃんのときは輸血が可能でしたが、たまちゃんはこの病気の中でもかなり重篤なタイプで、輸血するとさらに悪化すると診断を受けました。
点滴と注射の薬をシェルターで2日間行いましたが、回復することができず、今朝虹の橋を渡りました。
たまちゃんは2013年のときに成猫の状態で保護したので、11歳は超えている計算になります。
シェルターにはがく、おいち、おくにの4兄弟で保護されました。
なかなか人には馴れない子でしたが、最近はお尻のあたりを触ると気持ちよさそうにしてくれました。
人が好きな子は、なるべく家に猫を連れて帰って看取るようにしていましたが、
あまり人に馴れていないたまちゃんの場合は、仲間たちに看取ってもらった方が良いと思い、猫たちに看取りをお願いしました。
朝たまちゃんを見ると、丸くなったまま息を引き取っていました。
身体はまだあたたかく、虹の橋を渡った直後だと感じました。
穏やかな顔をしていたので、苦しまなかったと思います。
突然の病気の発症に言葉がありません。
小さな変化に対処できなかったことが原因かもしれません。
もし早めに病気に気づいていたとしても、この病気は治るものではなかったかもしれません。
ただ、もっと元気に過ごす時間が長くなったのかなとも思います。
悔しい気持ちとともに、たまちゃんに対する申し訳なさ、、、
シェルターでの管理の限界など、、、
気持ちが複雑でまとまりません。
この年齢まで頑張ってくれたたまちゃんに、感謝の気持ちを伝えたいと思います。
たまちゃん、本当に頑張ったね。
ゆっくり休んでね。
たまちゃんの火葬は、11月29日(金)13時よりシェルターで行います。
たまちゃんに会いに来ていただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。