ペットブームと共に拡大を続けてきたペット市場。
その規模は、1兆4,000億円に上るともいわれています。
反面、平成27年度の福島県(中核市を除く)の資料では、2,154匹の猫が保健福祉事務所(保健所)に引き取られ、そのうち1,826匹の猫が殺処分されています。
平成30年(2018年)改正をめざして、既に動物愛護法(正式名称「動物の愛護及び管理に関する法律」)の見直しへ向けた検討が始まっています。ペットと人をめぐるトラブル事例や、ペットショップというペットの流通過程から見えてくるメリット・デメリットを知る。また、今回の動物愛護法改正のポイントを抑えながら、自治体での取組みなどの事例もみていくことで、ペットと人がより快適に暮らすための方法を学んでいきます。
開催要項
開催日 平成29年10月15日(日)
場所 福島テルサ中会議室「あづま」(福島市上町4−25)
定員 60名
参加費 無料
講師
細川 敦史氏(弁護士)
1976年生まれ。弁護士。春名・田中法律事務所所属(兵庫県弁護士会)。ペットに関する事件や裁判にかかわりながら、動物愛護法などについてメディアで発信。ペット法学会員。毎日新聞「sippo」にて「おしえて! ペ弁!」を連載(全21回・2015年5月〜2016年4月)。SORAの会報「アニマルアワー」でも「ペットの弁護士、略してペ弁」連載中。
太田 匡彦氏(朝日新聞 記者)
1976年生まれ。98年、東京大学文学部卒。読売新聞東京本社を経て2001年、朝日新聞社入社。経済部記者として流通業界などの取材を担当。AERA編集部記者、メディアラボ主査を経て16年から文化くらし報道部記者。著書に『犬を殺すのは誰か ペット流通の闇』(朝日新聞出版)などがある。東日本大震災後、SORAアニマルシェルターも複数回取材し、記事にしている。
西風 直美氏(兵庫県弁護士会)
兵庫県動物愛護推進員、NPO法人動物愛護教育センター理事。犬猫の保護里親探し、地域猫活動、動物愛護イベントの企画・運営、講演など、活動は多岐にわたる。
他、行政の動物関連課参加予定
スケジュール
13:30 受付開始
14:00 第1部 細川氏・太田氏トークセッション
15:00 第2部「福島の人と動物の共生のためには(自治体を含めたパネルディスカッション)」
コーディネーター 太田匡彦氏
パネリスト 細川敦史氏
西風直美氏
16:30 終了
参加応募方法 下記フォームよりお申し込みください
主催 特定非営利活動法人SORAアニマルシェルター
後援
福島県 福島市 朝日新聞福島総局
福島民報社 福島民友新聞社 ラジオ福島 福島テレビ
福島中央テレビ 福島放送 テレビユー福島 ふくしまFM FMポコ
福島リビング新聞社 福島カラー印刷 ※順不同
お詫び
募集チラシの応募フォームの中に、「犬と参加」についての記載がありますが、本勉強会では会場内に動物の持ち込みはできません。お詫びし訂正いたします。